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第6回 4月、新年度 会社の進むべき方向

〜 風間新太郎の私見30 〜

 

 人の気は、常に新しいものへ移動していく特質がある。新しい物を好み、新しい発想やアイディアを喜ぶ。
だから、人に喜ばれる企業というのは、いつも新しい発想やアイディアを出している。電気コタツなどの画期的商品は逆々という。それまでの常識とはまるっきり逆転の発想で生み出された。
会社経営には、この逆転の発想も役に立つことだろう。

 どんなことでも、一直線に成功する!絶対に間違いがない!ということは無い…。
多少の修正やトラブルが出るのは常識だが、時には『元(もと)の木阿弥(もくあみ)』なんてこともある。トホホ…

 でも、ガックリして手も足もすくませている事はない。
失敗から学ばせていただき、より準備良く、今度は前に上こす、システムを作っていけば良い。

 1日、1日の積み重ねが、やがて1ヶ月、1年、10年、100年となっていくと、良い事にしろ悪い事にしろ、普通では考えられないものになっているものだ。

 出来る事なら、良い事を1日1日積み重ね、継続していくクセをつけたいものだ。
 個人にしろ、会社にしろ…。

 

2007.4.6  風間 新太郎

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