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第29回 会社の寿命を伸ばす

〜 風間新太郎の私見30 〜

 

「目のつけ所がシャープでしょ」や原子力発電に舵を切った会社が色々と新聞をにぎわし経済的に苦戦している。同じ電機業界でもパナやソニーは回復したと思う。違いは、創業者が定めた精神、企業としての心柱を持っていて、いつでも原点に回帰する軸があるかどうかだと思う。

三井高利が創業した三井家は、色々な商売を時代の流れの中で手掛けて300年以上続けているが、色々やってはいても基本となる姿勢はお客様の便利をはかるという事一つなのだ。

300年の三井に比べると私の会社は今年まだ90周年をむかえたばかりという雛っ子だが、これから年でも先に会社の寿命を伸ばしていこうと思っている。それには、建設会社としての技術力の向上と同時に常に今、工事を施工するにあたって世の中の人達が求めている事により気付く感受性のようなものを磨くことが大切だと思う。

「地面に根を下し、いつまでも変わらない太い幹を育てていく事と、季節により様々に色が変わる葉の様なものがいつも柔軟に風にそよげる会社が台風が来ても耐えて伸びる会社だと私は思う」。

 

平成27月11月30日

株式会社 風間建設工業所
代風間 新太郎

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