新緑薫る5月の下旬
会社の人たちと成田山新勝寺へ安全祈願に行ってきました。
本堂に入り、御護摩に参列しました。
静寂の本堂で、突然太鼓の音が響き渡り読経が始まります。
この夏も暑くになるのかな?などと思を巡り、各現場での安全を祈念して合掌!!
*マメ知識*
正月、五月、九月に寺院に参詣することを正五九詣りといいます。
正月は新たな始まりの象徴であり、五月は最も活気づく季節、九月は実りの季節とされており、
より良い功徳を得られるとして、多くの方が成田山正五九詣りを続けています。
一説によるとこの風習はインドから伝わったもので、正五九月に仏さまが、善悪を視察に来られるという伝承から、僧侶は特に精進して功徳を積むために、さまざまな修行を行ったといいます。
一般の仏教徒は、不殺生(生き物を殺さない)、不偸盗(盗みをしない)、不邪淫(みだらな行為をしない)など、八斎戒と呼ばれる八つの戒律を守り、身を慎んで生活することが主でした。
これが日本に伝わって寺院への参詣という形になり、正五九詣りとなったのです。